ネギまOAD第1巻最終部数確定

完全予約生産制の「ネギま２３巻限定版（ＯＡＤ１）」。
ようやく最終部数が決定しました！
公式サイト（http://negima.kc.kodansha.co.jp/）の現在のカウンタが、その最終数です。

その数、何と・・・・８万２５８１部！！！

・・・あ・・・あ、ああああぁ・・・！！
（↑敵の戦闘力を知った時のクリリンの声で）

http://www.ailove.net/diaries/diary.cgi

赤松先生、おめでとうございます。一つ前の表記が５万８千部強だったので、さらに２万４千部上乗せですか。
TVシリーズと比較すると1話あたり3,160円と決して安くはないのですが、まずは大成功と言っていいのではないかと思います。そして何気に凄いのは続巻の予約締切りがOAD1の発売後に設定されていること。出来上がってくる作品のクオリティに自信が有るって事なんでしょうね。

ＯＡＤ形式は、巻数を重ねても部数が減りにくいという観測があり、今後このメソッドが流行することは十分考えられると思います。

http://www.ailove.net/diaries/diary.cgi

でも、成功する作品は限られていると思うんですけどね。OAD形式が成功する条件としては

• 既にヒット作として認知されている
  • TVアニメ化されているのが前提?
  • もしくはアニメ化の期待が高い作品のOAD化で独立商品へのプレゼンとする
• 新規ファン獲得ではなく既存ファンの満足するアニメ化
  • 以前アニメ化した時に不評だったものはバッサリと斬る英断も必要
• 予算をケチらない

が有るのではないでしょうか。今回はその辺を熟知している赤松健＋講談社（少年マガジン編集部）なのでうまくいったのでしょうが、安易に真似しても成功が保証されてるわけではないと思います。

DVD付き初回限定版 魔法先生ネギま！（23） (少年マガジンKC)

DVD付き初回限定版『魔法先生ネギま! 24巻』 (講談社コミックス)

DVD付き初回限定版 魔法先生ネギま！（25） (講談社コミックス)

そして早速「スクランやネギまと比べられるOAD化は罰ゲーム」とネタにする久米田先生ﾜﾛｽ