最近のジャッキーの映画はそんな感じ
昨日の風はどんなのだっけ？ - 「レッドブロクンス」
引用しようとすると全体の三分の二なので引用ヤメ（笑）。リンク先見てください。
シナっちほどは見てませんが、
は見たというか見ちゃったというか*1。『ラッシュアワー』のシリーズと『シャンハイ･ヌーン』『シャンハイ・ナイト』という大事な所を見てないので語るのもなんですが、ぶっちゃけ「かつてのアクション＝ジャッキーの肉弾戦」で決着をつける作品は少なくなってますね。どういうクライマックスかはネタばれになるので書きませんが。
『タキシード』『メダリオン』は確かにジャッキーがクライマックスで悪党をしばき回してエンド、ではあるのだが何か違う。アクションが何かジャッキーらしくない。アクションにもFXを取り入れているからか「いかにもFX風アクション」になってジャッキーのアクションじゃなくなってるように思います。
アメリカ向けの作品って「何故彼はそのようなことが出来るのか」を説明するんですよね。『タキシード』だったら万能のタキシードスーツを着ているから、『メダリオン』だったらメダルの力を得たから、とか。でも初期の頃からの作品を見ている人間からしてみたら
「ジャッキー・チェンだから」
で十分なんですよ。そういう意味では最近の作品にはやはり不満が残ります。
でもなぁ、さすがに51歳*2の彼に『プロジェクトA』や『スパルタンX』の頃のアクションを！なんて求めるのはねぇ。この場合出来ないという意味ではなくやろうとして無理をし兼ねないからなんですが（苦笑）。
