sander's blog

まーなんだ、とりあえず作ってみたよ

していませんが、

藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)

藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)

「はじめに」と「おわりに」で示されている藤巻氏の姿勢が素晴らしい。プロたるもの斯くあるべし、である。

しかし、私が覚えていないということは、金融の実務では用がない知識だということでもあります。私が覚えていない内容は含まれていませんが、ゆえに本書は、実践で必要なことだけが詰まっている本になっています。(はじめに)

そう、私は他のことならいい加減で、頼りない男ですが、金融マーケットに関する仕事でしたら、誰にも負けないつもりです。この本も自分としては金融マーケットのプロとして恥ずかしくないものに仕上がったと思います。(おわりに)

朝日新聞のbeで弟の藤巻幸男さんと二人で続けている連載では窺えない本来の顔が見えてきます。

で、今3章の「長期国債マーケット」。予備知識というか基礎知識というかベースがない状態なのでどれだけ理解できているか怪しいものですが。

後、マネックス証券松本大、元マイクロソフト成毛眞の鼎談『トーキョー金融道』もちょっと古い本ですがお勧め。トップになって切った貼ったの世界をくぐってきた人は発想そのものが違うなぁ、と感心した記憶が有ります。